「64、おきな草とりて示せど七つ森雲のこなたにむづかしき面。」

『このままでいいのですか『校本宮沢賢治全集』の杜撰』

鈴木健司「14、ちばしれるゆみはりの月わが窓にまよなかきたりて口をゆがむる。」

『令和版 佐々木喜善 年譜』

『宮沢賢治 生成・転化する心象スケッチ』

「94、あめつちにたゞちりほども菩薩たちわれらがために死し給はざる無し。」『校友会会報』第34号」

「79、けはしくも刻むこゝろのみねみねにかほりわたせるほうの花かも」

「45、うたまろの乗合ぶねの前に来てなみだながれぬ富士くらければ。」

「88、杉さかき宝樹にそゝぐ清とうの雨をみ神に謝しまつりつゝ」

「73、よりそひてあかきうで木をつらねたる夏草山のでんしんばしら。」