「46、この坂は霧のなかより おほいなる 舌のごとくにあらはれにけり。」

「16、目をつぶりチブスの菌と戦へるわがけなげなる細胞を思ふ」

「宮沢賢治「文語詩未定稿」評釈四」

「宮沢賢治研究における「作家」―文語詩を中心に―」

「宮澤賢治 慟哭のレトリック」

「イーハトーブ料理店(45) 宮沢賢治 農のスケッチ 畑のごはん」

「41、ブジエー師よ かのにせものの赤富士を 稲田宗二や持ち行きしとか」

「2、のろぎ山のろぎをとればいたゞきに黒雲を追ふその風ぬるし」

『宮沢賢治論集1 ポラーノの広場はどこに』

「78、みちのくの種山ヶ原に燃ゆる火のなかばは雲にとざされにけり」