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地方セミナー

3月21日に地方セミナーin大阪「日本児童文学が宮沢賢治から受け取ったもの」を開催します

3月21日(祝)に大阪府立中央図書館にて、宮沢賢治地方セミナー「日本児童文学が宮沢賢治から受け取ったもの」を開催します。日本児童文学における賢治の童話の評価と受容について、講演と対談を通して考えます。参加をご希望の方は、記事中のリンクからお申し込み下さい。

 3月21日(火・祝)に、宮沢賢治学会地方セミナーとして、「日本児童文学が宮沢賢治から受け取ったもの」を開催いたします。
 参加をご希望の方は、下の「参加申込み」ボタンを押して、チケットを申し込んで下さい。

 宮沢賢治と児童文学に関心のある皆さんの、多くのご参加をお待ちしています。


日時: 3月21日(火・祝) 13:30~16:15
会場: 大阪府立中央図書館 ライティホール(東大阪市荒本北1-2-1・近鉄けいはんな線荒本駅 北西400m)
対象: 子どもの本に関心のある方ならどなたでも(定員300名・申込先着順)
参加費: 無料
主催: 宮沢賢治学会イーハトーブセンター 日本児童文学学会関西例会 一般財団法人 大阪国際児童文学振興財団


参加ご希望の方は、下のボタンを押して、チケットを申し込んで下さい。
参加申込み

会場地図

講演と対談「日本児童文学が宮沢賢治から受け取ったもの」

 日本児童文学には、安房直子、あまんきみこ、天沢退二郎、斎藤隆介、富安陽子など、賢治童話の影響を色濃く感じさせる作家がいます。マンガ化や絵本化もされ、その影響は多岐にわたっています。
 当日は、講演と対談を通して、日本児童文学で賢治がどのように評価されてきたか、どのように受容されてきたかを考えます。

内容
基調報告「宮沢賢治の評価史と賢治童話の影響を受けた児童文学」

宮川健郎(大阪国際児童文学振興財団理事長、宮沢賢治学会理事)

講演「賢治童話の絵本化とマンガ化」

大島丈志(宮沢賢治学会理事、文教大学教授)

対談「童話作家・富安陽子さんに「賢治」を聞く」

聞き手:遠藤純(大阪国際児童文学振興財団理事、宮沢賢治学会理事、武庫川女子大学准教授)

質疑応答
富安陽子さん

童話作家。東京生まれ。日本の神話や伝承を生かしたファンタジー読物や絵本を数多く発表。
その作風は、賢治の影響を感じさせるとも言われる。
1991年『クヌギ林のザワザワ荘』で日本児童文学者協会賞新人賞、小学館文学賞。
「小さなスズナ姫」シリーズをはじめ、「ムジナ探偵局」「シノダ!」「内科・オバケ科 ホオズキ医院」「やまんばあさん」「菜の子先生」など数多くのシリーズで受賞多数。
近年の話題作に『博物館少女 怪異研究事始め』がある。