各回の受賞者と、贈呈理由を記しています。
|第1回(2016年)|第2回(2017年)|第3回(2018年)|第4回(2019年)|第5回(2020年)|第6回(2021年)|第7回(2022年)|第8回(2023年)|第9回(2024年)
第9回(2024年)
- 板垣 寛
- 父の代に宮沢賢治から直接受けた農業指導を受け継いで、賢治の教えを現代に生かす農業実践を続けるとともに、石鳥谷地区における賢治の顕彰活動の中心となって、その精神の普及に長年取り組んできた業績に対して。
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第8回(2023年)
- 栃木・宮沢賢治の会
- 1997年の創立以来、毎月例会として賢治作品の読書会等を行って通信を発行し、また毎年一般向けの交流会を開催して広く賢治に親しめる場を提供するなど、長年にわたり宮沢賢治の研究および普及活動を続けてきた功績に対して。
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- 米澤ポランの廣場
- 1990年の創立以来、毎月担当制で賢治作品の読書会を行って通信を発行し、数年ごとに研究成果を記念誌にまとめ、一般向けにも賢治にちなんだ創作アート展を開催するなど、30年以上にわたって宮沢賢治に関する研究と発信を続けてきた功績に対して。
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第7回(2022年)
- 若尾 紀夫
- 宮沢賢治の盛岡高等農林学校時代の教員の研究テーマや賢治との交流を調査し、同窓生の証言を集め、2006年から同窓会「北水会」会報に連載し、「北水会」発足百周年の21年に『同窓生が語る宮澤賢治』に集成した功績に対して。
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第6回(2021年)
- 佐々木 孝夫
- 宮沢賢治に関わるSPレコードの復刻録音をCD5枚に収録し、未詳だった楽曲のモデルを発掘し、ブログも活用しながら、賢治が愛好した音楽を紹介してきた活動に対して。
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第5回(2020年)
- 岩手県立花巻農業高等学校「賢治先生を偲ぶ会」
- 半世紀年以上にわたり、識者による宮沢賢治関連の講演、パフォーマンス、上映、朗読等を学校行事として開催し、地域に根ざした賢治学習活動を継続してきた功績に対して。
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- 賢治の里で賢治をうたう会
- 約18年にわたり、花巻市民ボランティア団体として「賢治の里」で宮沢賢治の歌をうたい、その普及に務め、地域活性化に貢献してきた功績に対して。
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第4回(2019年)
- 佐久・賢治を読む会
- 宮沢賢治ゆかりの場所への探訪や学会セミナー参加を挟みながら、38年間にわたり宮沢賢治作品の読書会を毎月行い、十周年ごとに文集『ひきざくら』を発行してきた功績に対して。
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- 花巻市立南城小学校「ポラン学習発表会」
- 40年以上にわたり毎年、賢治童話をモチーフとした演劇発表や賢治作品の朗読会を開催し、また賢治生誕百年以降、賢治祭で合唱を行い、賢治精神に則った教育活動や地域文化振興を継続してきた功績に対して。
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第3回(2018年)
- 宮沢 哲夫
- 宮沢賢治研究会の会誌「賢治研究」での編集・執筆などの活動、また、著作の刊行を通じて、宮沢賢治の研究・普及に長く貢献した功績に対して。
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- 渡部 宏
- チェロ奏者として活動する中で、同郷の宮沢賢治を主題としたコンサートの開催、宮沢賢治音楽作品集の監修・編曲をおこなうほか、「希望郷いわて文化大使」として岩手文化の紹介などをおこない、宮沢賢治の普及とその精神にもとづく活動を継続している功績に対して。
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第2回(2017年)
- 雫石と宮沢賢治を語る会
- 多年にわたり賢治作品の鑑賞や追体験を試み、小中学校ほかで町民を対象とする普及活動を行った功績に対して。
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第1回(2016年)
- 花巻市立花巻小学校「賢治集会」
- 賢治の母校での童話をモチーフとした継続的な演劇発表における、賢治精神に則った教育活動や地域文化振興の功績に対して。
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- 鎌倉・賢治の会
- 32年間にわたり、賢治に関する市民に開かれた連続講座・朗読会・上映会等を開催し、定期的に会紙・会報を発行してきた功績に対して。
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